2016.11.02

こんにちは。
あの夏の暑さはどこへやら、すっかり秋の雰囲気に包まれた街の様子に時の流れを感じますね。

さて去る9月24日(土)、能登運動場の自主事業「第3回 西宮まち歩き＆ウォーキングツアー」が開催され、夙川周辺や神戸女学院などを探索・見学しました。小学生2名を含め、計27名のみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました！


わたしたちが何気なく通り過ぎている西宮のまちのなかには、都市の中にもかかわらず、美しい自然があり、そして数多くの史跡や歴史的建築物などがあります。

今回の「西宮まち歩き＆ウォーキングツアー」では、身近な西宮の自然・歴史を学びながら、認知症や心疾患、脳卒中や成人病予防などのために成人が1日に歩く距離として推奨されている8,000歩（約4km）を目指して行われました。



9時30分に阪急夙川駅に集合し、さあ出発です。まず「ニテコ池南縁」です。この夙川周辺は自然が多く、また閑静なお屋敷街として有名ですね。
次は「広田神社境内」を見学しました。実は平安時代において、広田神社の境外摂末社（せつまつしゃ　その神社の管理下にある小規模な神社のこと）であったのが、あのえべっさん「西宮神社」だったんですよ！現在では、西宮神社の方が全国的に有名ですが、昔は広田神社がメインであったとは、なんとも歴史とはおもしろいものですね。



さて休憩を挟み、次は「神戸女学院大学構内」におじゃましました。礼拝堂や図書館などが重要文化財に指定されており、非常に歴史を感じる場所です。ここではガイド役として、神戸女学院大学ガイドボランティアの方にお願いしました。ありがとうございました。



13時頃、門戸厄神駅で解散しました。

今回は前の2回に比べ歩く距離が長かったのですが、体調を崩す方もおられずみなさん完歩されました。アンケートで頂いた声を見ても、とても楽しんで頂けたようです。とてもうれしいです！

歴史がいっぱい、自然がいっぱいの西宮。新しい発見がまだまだありそうですね。能登運動場では自主事業として、これからも「西宮まち歩き＆ウォーキングツアー」を含め、いろいろなイベントを計画しています。どうぞご期待ください。

浜甲子園体育館　　　　STAFF 　　H.Y.